
平日の朝って、まるで戦場みたい。
とくに子どもがいると
- 「着替えて〜!」
- 「ごはんこぼした〜!」
なんて声が飛び交って、気がついたらもう出発時間…なんてことも。
うちも毎朝バタバタだけど、なんとか回っているのは「時間の使い方」と「ゆるめのルール」を決めたからかも。
今回は、そんなわが家の“平日朝のリアルな支度ルーティン”をご紹介します。

わが家の朝ルーティン(平日ver.)
👇️の表がわが家のルーティンです。
「え、意外とふつう…?」と思われるかもですが、 ポイントは“仕込み”と“声かけ”にある気がしています。

時間帯 | やること | メモ |
---|---|---|
6:30 | 起床(まずは大人の支度) | 洗濯機は前日の夜にスイッチオン。 朝に乾燥まで終わるようにしています。 洗濯物は、帰宅後にどちらかが子どもとお風呂に入っている間に片づけています。 |
7:20 | 子ども起床 → おはようギュー | だいたいこの時間に子どもが起きてきます。 朝いちばんの「おはようギュー」で、ゆるっと1日がスタート。 |
7:30 | 朝ごはん(手間のかからない定番メニュー) | 子どもとママは食パンをトーストしたり、ロールパンだったり。 パパはフルグラとヨーグルトが定番です。 ママとパパはそれぞれ、食べたいものをセルフで食べています。 |
7:50 | 着替え | 子どもたちの着替えタイム。 親が一緒に声をかけながら、できるだけスムーズに。 |
(着替え中)保育園の持ち物チェック&出発準備 | 子どもの着替えをしている間に、もう一方の親が持ち物チェックや出発準備を進めておきます。 | |
8:10 | 出発! | 準備が整ったら、いってきますのハグをして、それぞれの1日へ。 |
パパとママ、それぞれの担当ゆるルール
- パパ: 子どもを保育園へ送る+ゴミ出し+食器片付け
- ママ: 子どもの身支度サポート+朝の声かけ役
「どっちがやる?」と毎朝言い合わないために、自然とこんな分担に落ち着きました。

朝ごはんの工夫:手間をかけずにルーティン化
朝ごはんは、毎日同じでも全然OK!と割り切ることに。
「切っておく」「チンするだけ」の工夫ではなく、最初から“手間がかからないメニュー”を定番化して、準備ストレスを手放しました。
わが家で「朝ラク」につながった3つの習慣
うまくいかない日がある中で、これはやってよかったな、と思えることもありました。
🌙 朝ごはんは固定メニュー+手間いらずのパン類を常備
子どもとママが「トースト or ロールパン」、パパは「フルグラ+ヨーグルト」と決めています。
さらにお買い物のときに、トーストするだけでOKなピザや、温め不要のパンなどを買っておくことで、朝の準備はほぼゼロ。
“考えなくていい”って、思った以上にラクでした。
🧺 洗濯は前夜にセット→朝には乾燥まで完了
洗濯は夜のうちにスイッチを入れて、朝に乾燥まで終わるようにしています。
干す手間もなく、朝の時間帯をじゃましません。
取り込むのは帰宅後、お風呂の時間を活用してどちらかが担当。これがわが家の定番スタイルになりました。
🤝 夫婦で「やること」を分担しておく
朝の支度は、着替え・食器片づけ・保育園の持ち物準備など細かい作業がたくさん。
あらかじめ「保育園送る人=食器も片づける」「着替え担当=持ち物チェックもやる」といった分担にしておくと、いちいち確認する手間が減ってスムーズでした。
「何をすればいい?」の時間がゼロになると、朝のピリピリも少しやわらぎます。
「予定どおりにいかない朝」も、ちゃんとある
どんなにルーティンが決まっていても
朝って、思いがけないことの連続だったりします。
たとえば——
- 子どもが「まだ寝たい〜」となかなか起きない日
- 起きた瞬間から「きょうは保育園行かない!」モードの日
- 食べこぼしで着替え直しになる日
毎朝が完璧に回るわけじゃなくて、
予想外にバタバタしたり、ちょっとイライラしたり。
それでも、なんとか出発してる。
そんな日々を重ねていけるだけで、じゅうぶんすごいって思っています。
おわりに|あなたの朝も、きっとちゃんと回ってる
朝の支度って、「ちゃんとできた」と思える日ばかりじゃないですよね。
それでも、時間どおりに出発して、
子どもが元気に登園できたら、もうそれでOK。
完璧じゃなくていいから、
自分にちょっとやさしくなれる朝が増えたらうれしいなと思っています。
そうそう、
みなさんの朝ルーティンや「これやってよかった!」も、よかったら教えてくださいね。
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